コンプリートシート
受賞歴のある当社の自動車シートソリューションをご覧ください
ユーザーエクスペリエンスの中心
Magnaは、自動車向けシートシステムの開発能力を有し、と高品質なシートを生産する、業界の革新的なリーダーです。当社のソリューションには、世界の自動車、大型トラック、バス業界向けのシート機構部品、メカニズム、ハードウェア、フォーム、トリム製品がなどがあります。自社で市場調査、消費者調査、綿密なコンセプト開発、統合デザイン、エンジニアリング、試験などの能力を有し、また、世界トップクラスの製造機能を持っています。受賞歴のある当社のシーティング・ソリューションは、快適且つ便利でコネクテッドなソリューションで、操作のしやすさを追求し、研究・開発されました。
BioSciences
MagnaMap™
シートのデザインで負荷を軽減する
着座時の重力に対する身体の動的反応が、当社独自の圧力マッピングツールMagnaMap™の原理です。私たちはMagnaMap™を使って、座っているとき、乗り降りするときに人間の身体にかかる圧力を分析しています。非常にロバストなこのアルゴリズムを、プトロタイプシートと人間の接点を再現する機械のプログラミングに使用し、シートの開発と検証に必要なトライアルを削減することで、コスト削減に繋げています。
人間工学
人間との相互作用を目的としたエンジニアリング
Magnaの快適性の追求は、シートのクッション、バック、ヘッドレストを以外にも、乗員、車内、シート自体の動きの相互作用にまで及んでいます。人体モデリング・シミュレーション・ソフトウェア・ツールであるJack™の支援により、3次元のバーチャルな世界を作り出し、シートの最終デザインに反映させる前に、人とシートの相互作用を研究し、ブラッシュアップしています。私たちのバーチャル人間工学研究は、没入型ビデオゲーム技術の応用にも及んでおり、コネクテッド・モビリティや自律走行モビリティにおける現在と将来への進歩に対応したシートをお客様に提供するため、イノベーション能力をさらに高めています。
骨盤 vs 腰部
より良いサポートシステム
快適性を追求するとき、今までのアプローチは、腰部を支えるシートを作ることでした。その前提は、立っているときの自然な腰のカーブを再現すれば、座っているときも快適でいられるという考えからくるものでした。では、問題は本当に腰部だけなのでしょうか?背中のカーブを維持するために背中に力が入り、そうすることで臀部や大腿部に自然に負荷がかかります。そして、最終的には背骨にも影響するのです。そこで、Magnaのシートは違う道を歩みました。私たちは骨盤をサポートするシートの設計に取り組みました。長い時間をかけて研究し、完成させたシートの輪郭と形状で骨盤を支えることで、背骨はより自然に快適且つ安定したポジションを得ることができるのです。骨盤サポートは、メーカー側の当て推量を排除し、体格や性別を問わず、すべてのユーザーの快適性要件を満たすため、顧客にメリットをもたらすアプローチです。