Energy monitoring is key.
アダムは携帯電話のアプリを介して、ソーラーパネルからの発電量を簡単に追跡できます。 ここの太陽電池システムは、これまでに90メガワット時の電力を発電して来ました。 同時に、太陽光発電の利用によるCO2排出量の削減は、アプリによると1,200本以上の植樹に相当します。
オフィスやテクノロジールームの電力は、同拠点のパワーサプライセンターの上にある太陽電池システムで100%賄います。 塗装工場の屋上に設置された別のシステムは、従業員の更衣室のシャワーのお湯を加熱するためのエネルギー(72%)に使用されます。
しかし、環境保護は、太陽の力を利用することだけが全てではありません。
同拠点には雨水貯水池もあり、トイレと緑地に必要な水の76%を提供します。 これまでに、108,046ガロン(500,000リットル)の雨水が使用されました。
さらに、工場の圧縮空気ステーションから出る廃熱は、塗装をする前に10段階の前処理プロセスがあるのですが、その際の車体の準備と洗浄に使用される水を加熱します。
省エネステップとしてもう一つ紹介すると、水分離の代わりに段ボールフィルターを使用してスプレーブースの空気から塗料粒子を除去し、リサイクルされた空気をスプレーブースで再利用します。
また、グラーツからホチェ‐スリヴニカにボデーシェルを輸送する際に、新しい代替燃料車である液化天然ガストラックまたはLNGトラックを使用することによって排出量を削減します。 この結果:粒子状物質が96%削減され、窒素酸化物(NOx)を30%削減、また、CO2とノイズをそれぞれ、20%と50%削減されます。 新しいトラックには、50%増の車体を運ぶことができる特別なセミトレーラーが装備されているため、往復輸送が少なくなり、排出量がさらに削減されます。
「太陽光をより大規模に使用するなど、より多くの持続可能性への取り組みを検討しています」と、マグナ勤続20年のAdamさんは言います。 「そうすることで環境にやさしいだけでなく、長期的にはコスト削減もします。」
Adamさんは、さらに次のように付け加えています。「必要以上のコストを掛けずに地球を保護しながら操業することができれば、そうするでしょう。 私はいつもチームにそう言っています。 家庭でのエネルギー消費量を削減することで、私生活にもそのルールを適用しています。 自宅では、ヒートポンプを持っており、投資をして、より多くの断熱材と三重ガラス窓を使用しています。 仕事の内外関わらず、私に染みついた持続可能な考え方です。」
「持続可能性への取り組みは、外から見てすぐわかるばかりではありません。考え方が重要なのです。」
同拠点のプラント・ディレクターでプロジェクト全体のリーダーであるDavid Adam
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